新宮商工会議所青年部は8日、雨予報のため今週末の開催から延期を決めた「和傘の灯り2024」について、延期日を来年2月22日(土)・23日(日)とすることを発表した。
地域活性化事業の一環で、新宮市の夜の風物詩として定着。7回目の今回は、世界遺産登録20周年を記念し神倉神社を幻想的な光での演出を企画した。開催時間に変更はなく午後5時30分~9時。和傘のライトアップ約100本、神倉神社内各種ライトアップ、鳥居・石段へのプロジェクションマッピングのほか、神倉小学校運動場での飲食出店も予定している。
新宮商工会議所青年部は7日、新宮市の神倉神社で9日(土)と10日(日)に開催予定の「和傘の灯り2024~人と場所、未来へ想いを繋(つな)ぐ~」について、今週末の雨の予報を受けて開催を延期すると発表した。なお、延期の日程は今後協議して決めるという。
新宮市の夜の風物詩として定着している同イベント。交流人口を増やすことで地域活性化につなげるとともに、当地域の文化財に注目してもらうことで文化的背景や歴史・文化への理解を深めPRすることを目的にこれまで、新宮城跡や熊野速玉大社などで実施。7回目の今回は、世界遺産登録20周年を記念し神倉神社を幻想的な光での演出を企画した。開催に併せて神倉小学校運動場で飲食店の出店も予定していた。
今年は神倉神社で演出
新宮市の夜の風物詩として定着している同イベント。交流人口を増やすことで地域活性化につなげるとともに、当地域の文化財に目を向けてもらうことで文化的背景や歴史・文化への理解を深め、PRすることを目的にしている。
これまで新宮城跡や熊野速玉大社などで実施しており、7回目の今回は、世界遺産登録20周年を記念して神倉神社を幻想的な光で演出。参道、石段などに和傘を設置してライトアップするほか、猿田彦神社、石碑、神門(鳥居)などをライティングする。昨年度に続いて、近大新宮高校生徒会も共同で企画運営をする。
神倉小は、シンボルツリーと提灯で装飾し、体育館壁面を活用したプロジェクションマッピングも行う。出店は、食料品、菓子・パンなどの加工品、アクセサリーなどの雑貨、ハンドメイド商品、地域特産品など地元の10~15店舗を予定。なお、駐車場はバロッキ東京(旧パチンコ店)を利用できる。