延期となっていた「きほく夏祭りKODO2024」の中止が発表された。実行委員会は「代替日の検討を重ねてきたが、会場や設営の都合が合わないため。次年度の開催に向けて準備を整えていきたい」と話している。
夏祭りKODOは当初、今月10日の実施を予定していたが、8日に南海トラフ地震臨時情報を発表されたことを受けて実施を見合わせていた。
(2024年8月28日現在)
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表を受け影響が広がっている。10日(土)に紀北町相賀の多目的広場などで行われることになっていた「きほく夏祭りKODO2024」は延期(日程未定)となった。
紀北町の夏を盛り上げる「きほく夏祭りKODO2024」が10日(土)に開かれる。相賀の多目的広場のステージイベントの後、白石湖から花火を打ち上げてしめくくる。
「子どもから大人まで楽しく過ごせる時間」をテーマとし、世界遺産熊野古道のまちで熱い鼓動を感じてもらいたいと、実行委員会が開いている。新型コロナウイルス感染拡大から再開した昨年から、相賀でステージイベントを行っている。
ステージイベントは午後4時から、地元を中心とした8団体がダンスパフォーマンスやバンド演奏、海山音頭などを披露する。
花火の打ち上げ場所は、昨年は小山浦の海岸から打ち上げたが、今年は白石湖と船津川に変更する。7時30分から8時の間の約10分間の予定。
荒天の場合は中止。
花火打上前後で車両通行止め
花火打ち上げの関係で、午後7時から8時まで、船津川沿いの道路2か所が車両通行止めとなり、実行委員会が協力を呼びかけている。
通行止めとなるのは左岸側が三重パーツ裏の汐見橋まで、右岸側がプライスカット海山店やコメリハード&グリーン海山相賀店の裏手。