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中上健次×大江健三郎 8月3日 熊野大学夏期セミナー

講師3人が熱弁ふるう
 
 2024熊野大学夏期セミナーが8月3日(土)午後1時から、新宮市役所別館である。今年のテーマは「中上健次×大江健三郎」。基調報告、講演、シンポジウムで、3人の登壇者が2人の文豪について熱弁をふるう。

 熊野大学は、新宮市名誉市民の文豪・中上健次による構想「熊野とは何か」を命題として1990年に誕生した文化組織。以来、多数の聴講生を迎えその中から作家や評論家が生まれるまでになる。夏期セミナーは1993年に始まった。

 主催者によると中上健次は、ノーベル文学賞作家の大江健三郎の11歳年下で、決定的な影響を受けたという。1966年に当時20歳で発表した「俺十八歳」(後に「十八歳」に改題)は、大江の「セブンティーン」を意識したタイトル。1990年に2人はドイツのフランクフルトで開かれた日本ブックフェアのシンポジウムに参加。1992年の中上の死に際して、大江は東京葬に姿を見せるなど親交があった。

 夏期セミナーでは、この2人の作家について3人の講師が語る。基調報告(1時5分~55分)では、今回のコーディネーターでもある高澤秀次さんが「初期中上世界にみる大江症候群」の題で、中上の初期作品に見られる大江からの影響について講演。

 続く講演(1時55分~2時45分)では、2021年に新人デビュー作として異例の読売文学賞を受賞した川本直さんが、「中上健次をクィア・リーディングする」と題して、セクシュアリティをめぐる両作家の比較表現論を論じる。

 最後のシンポジウム(2時55分~5時)では、1983年に「構造と力」を著した批評家・浅田彰さんを交えて、講師3人が「中上健次×大江健三郎」のテーマで語り合う。

 参加費無料。開場は午後0時30分。主催は熊野大学。

 問い合わせは、荒尾成文堂(電話0735-22-2364、午前9時~午後7時)、または熊野大学公式サイト。

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