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今大会が最後の開催 11月19日 天空ハーフマラソン

7月から申し込み開始
 
 那智勝浦新宮道路を舞台とする「新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン」の第9回開催に向けた記者会見が27日、新宮市役所で行われた。大会は11月19日(日)。コロナ禍により過去3年間中止で、今回4年ぶりの開催となる。例年通り3キロ、10キロ、ハーフマラソン(ハーフ)の3種目を行い、ゲストランナーには平成11年の世界選手権セビリア大会の女子マラソンで銀メダルを獲得した市橋有里さんを招くことを発表した。
 
 主催は新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン大会実行委員会。会見には田岡実千年大会長・実行委員長(新宮市長)、堀順一郎副大会長(那智勝浦町長)、浦木睦雄副実行委員長(新宮信用金庫理事長)が出席し、大会をPRした。

 今大会はこれまで同様のコースで、スタート位置は、3キロと10キロが新宮南インターチェンジ(IC)上。ハーフは新宮市佐野のやたがらすサッカー場内。ゴールは3種目とも同サッカー場内。参加資格は、3キロが小学生以上、10キロが中学生以上、ハーフが高校生以上。それぞれ参加費が必要。参加受付は、7月1日(土)から9月20日(水)まで。3000人を定員とし、インターネットまたは募集パンフレットに付属する専用振り替え用紙で応募する。パンフレット配布は今月末に予定している。 

 過去の大会では、北海道から沖縄県までの全国から参加者がおり、今年も多数の参加を呼び掛けている。なお、大会は今回を区切りに最後の開催とするとして、ゴール後の抽選会以外に舞台でのイベントの実施、餅まきなどを行う予定。

 田岡大会長・実行委員長は「この大会は紀伊半島大水害からの復興、この地域の活性化を目的に開催されている。特徴として、普段は走ることができない自動車専用道路でのマラソンは全国でも珍しく、眼下には太平洋、また熊野の山々が眺望できる自慢の大会」と紹介。続けて「災害から10年以上が経ち、復興事業もおおむね終了したことや、那智勝浦新宮道路の延線計画など理由は多くありますが、今大会で最後の開催とすることを決定しました」と説明した。一方で、今後はどのような形で再開するかを話し合う予定があることも明かした。

 堀副大会長は「長く続いてきた大会ではあるが、今回を区切りとして最後の開催になる。大会長が話したように今後は形を変えての開催となるだろうと考えているが、最後の大会として多くの方が参加していただければ幸いです」と締めくくった。

 問い合わせは、新宮市教育委員会生涯学習課(電話0735-23-3366)。
 
 
▼イベント情報
  • 日時
    11月19日(日)
  • 場所
    自動車専用道路
  • 申し込み(7月1日~9月20日まで)・参加費が必要 
  • 問合せ
    新宮市教育委員会生涯学習課(電話0735-23-3366)

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