母の日の5月14日に、親子でおにぎり作りとヨガを楽しむイベントが、紀望通り沿いの「可笑(かしょう)」で開かれる。尾鷲市内の女性3人が力を合わせて開くイベントで、「子どもが日頃の感謝の気持ちを伝えられるきっかけになればというイベントなので、ぜひ参加してほしい」と参加を呼び掛けている。
「母の日むすびヨガ」と題したイベント。世古米穀店の世古美沙樹さんが母の日のおにぎり作り体験を企画していたところ、可笑の店主の林理恵子さん、ヨガインストラクターの東園子さんと意気投合し、連携して取り組むことになった。世古さんは「食育の観点からもずっとやりたくて、コロナでできなかった米の企画。おにぎりづくりを通して、母の日に感謝を伝えるきっかけになればうれしい」と話している。
小学生以上の親子で参加し、子どもは世古さんと林さんから教わりながら、可笑の人気メニューのつくねを具材におにぎりを作り、その間に親は東さんの指導でヨガに取り組む。林さんは「大人も子どもも好きな具材を選んだ。地域を盛り上げたいという思いもあり、母の日に思い出づくりのお手伝いができれば」、ヨガを担当する東さんは「自分も子どもがおにぎりを作ってくれたことがあるが、とてもうれしくて今も覚えている。子育てで忙しい中、体と心をリラックスさせて穏やかな気持ちになれる時間が提供できれば」と話していた。
参加費は一人500円。午前9時30分、10時15分、11時からの3回で、定員は各回先着4組。世古米穀店公式LINEから申し込む。
問い合わせは、世古米穀店(0597-22-1317)。
▼イベント情報
- 日時
5月14日(日)
午前9時30分、10時15分、11時からの3回 - 場所
可笑(紀望通り沿い) - 申し込み・参加費が必要
- 問合せ
世古米穀店(0597-22-1317)