くじらのまち太地町の秋の風物詩、第37回「太地浦くじら祭」(同実行委員会主催)が11月1日(日)午前10時から、太地漁港ふれあい広場で開催される。コロナ禍や天候不良等の中止を経て昨年6年ぶりに復活開催し盛り上がった。今年もステージ発表、鯨肉販売、地元グルメブース、各市町の物産展など盛りだくさんの内容を企画し、町内外から多数の来場を呼び掛けている。
同イベントは、太地町の伝統文化・食文化を通して町の魅力をPRすることを目的に開催。ステージ発表では、町伝統の鯨踊り披露が見どころ。豊漁時の祝いや海の安全を願い踊っていたとされ、踊りは綾棒(あやぼう)を銛(もり)に見立てて打ち振る「綾踊り」と、もろ肌脱ぎになり素手のまま太鼓のリズムに乗って鯨をつかみ取る「魚踊り」の豪快な2曲からなる。現在の鯨踊りは、1970年に開かれた大阪万博に合わせて再構成されたもので、和歌山県の無形民俗文化財に指定されている。当日は、大人と子どもたちで踊る。このほか、獅子舞や歌、フラダンスなど多彩に展開される。
会場内にはミニチュア鉄道も設置され、先着300人が乗車できる。出店は、姉妹都市の長野県白馬村からもあり、特産品のそばやリンゴを販売する。地元飲食店や菓子店も集まり大いに食欲をそそりそうだ。当日は多目的センターまたは太地小学校グラウンドの臨時駐車場が利用できる。
【プログラム】
10:00 「合図だよ」・鯨太鼓
10:15 こども園踊り
10:30 舞踊 「くじら音頭」、「くじら舟」
10:45 手話サークル いるか (手話歌)
11:00 漁船パレード
11:40 寄水獅子舞
12:00 紀の川良子
12:50 フラダンス(ピリナ)
13:20 ヤブシン
13:50 鯨踊り
14:05 閉会式(終了後、餅まき)
