18年目を迎えたヤーヤ便の試行錯誤が続いている。一時期は2500件まであった注文数も、1000件を切る年が続いている。ふるさと納税が盛況となり、コロナ禍以降はお取り寄せグルメの選択肢も増えた。
ヤーヤ便は、尾鷲の特産品を広く知ってもらえるきっかけにもなる。リピーターも多く、ヤーヤ便を毎年頼んでくれる人は、尾鷲にとってロイヤルユーザーと言ってよい。
昨年の注文のうち半分が県内、東海地方が8割を占める。天気予報やニュースのためか、尾鷲は東海地方では知名度があり、魚の町としてのイメージが確立できている。
アンケートを見てみると、「刺身があるとうれしい」「魚系が欲しい」という声もあり、やはり尾鷲は魚のまち、という構図は強い。「物価高で苦しくなっているのかなと思ってしまう品ぞろえだった」「見た目のボリューム感がもう少しあるとうれしい」「金額を上げてもらって以前のようなどっさり感を味わいたい」との声もあるが、値上げに踏み切るのは勇気がいる。難しい判断が迫られる。
(R)
