那智勝浦町と紀宝町で6月19、20日にコンサート
熊野への感謝と次のステップへの思い
クロマチックハーモニカ奏者・山下伶さんによるコンサートが6月19日(金)、同20日(土)に開かれる。初日は那智勝浦町勝浦の熊野カフェで午後6時30分から、2日目は紀宝町鮒田のミュージックカフェ・フォークスで午後1時30分から。いずれも入場料3000円。
山下さんは埼玉県出身。桐朋学園芸術短期大学音楽専攻を卒業後、動画投稿サイトで偶然、クロマチックハーモニカの演奏を見たことから、「面白い楽器」と興味を持ち、専門のフルートから転向。日本を代表する奏者の徳永延生氏に師事し、ハーモニカ・コンテスト総合グランプリ、ジャズ・ジャパン・アワード2018制作企画賞など多数の賞を受けた。熊野那智大社の1700年祭や、今回の「本宮祭」など、神事での奉納演奏に出演した経験もある。2026年はメジャーデビュー10周年にあたるため、全国公演を予定。自身のルーツがある和歌山県内を中心にステージに上がる。
クロマチックハーモニカは、普通のハーモニカと違い半音が出るため、表現の幅が広いのが特徴だ。山下さんは「フルートは(息を)吐いて音を出すけど、ハーモニカは吸う。全然違う楽器だけど、ここまで来られた。キャリアは熊野でスタートしたと思っている。感謝と次へのステップへの思いを、この地にささげたい」と話している。
申し込み、問い合わせは19日の公演が(電話090-4907-5348)、20日が(電話090-4080-6177)。
なお、5月31日(日)には、熊野那智大社の別宮・飛瀧神社(那智の滝前)での奉納演奏も予定。午後4時30分からの正式参拝のあと演奏する。
