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「にっぽん丸」最後の寄港 5月に引退 26日、新宮へ

「お見送りイベントに参加を」
 
 大型客船「にっぽん丸」(総トン数2万2472トン、全長166.6メートル)が26日(日)、同市三輪崎の新宮港に寄港する。午前8時30分入港、午後6時出港。同船は5月10日(日)での引退が決まっており、新宮への寄港は今回が最後。市商工観光課は「出港時にはお見送りイベントを実施予定なので大勢の市民に参加いただければ」と伝えている。

 「にっぽん丸」は商船三井クルーズ株式会社が所有。同社によると、1990年に就航し、これまでの航行距離は533万2383キロで地球約133周分。2000本以上のクルーズを実施し、国内外400以上の港に寄港、60万人以上の乗客が利用した。

 市商工観光課によると、統計を開始して以降、1994(平成6)年7月2日を皮切りにこれまで54回寄港しており、今回の最終寄港が55回目となる。

 今回は毎年人気の「ゴールデンウイーク日本一周クルーズ」で、約380人が乗船予定。25日(土)に横浜(神奈川)を出港し、最初の寄港地が新宮になる。その後は、佐世保(長崎)、先崎(山口)、伊根(京都)、佐渡島(新潟)、函館(北海道)、宮古(岩手)を巡り、5月5日(火・祝)に横浜に戻る。

 新宮では入港時に平安衣装により出迎え、岸壁で歓迎セレモニーを実施。その後、乗船客はバスやタクシーで当地の世界遺産やまちなか観光に出掛ける。停泊中は市と近隣町村による特産品の販売や観光PRを予定。出港前の午後5時40分からは、地元の踊り団体「Team雅龍」の演舞と、熊野水軍太鼓保存会(紀宝町)による太鼓演奏で盛大に見送る。

 なお、歓送迎イベントは、天候等その他都合により、時間変更または中止する場合がある。

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