尾鷲市立尾鷲中学校の3年生94人が、卒業制作の大型書道に取り組んだ。クラスごとに、大きく「夢」や「飛翔」といった文字を書き、卒業前に思い出をまた一つ積み重ねた。
国語の書写の授業の一環で、植前健教諭が書道パフォーマンスから着想を得て、生徒に提案。クラスごとに書きたい文字や文言を話し合って決めた。
生徒はクラスごとに武道場に集まり、縦3メートル、横4.6メートルの紙に、それぞれ担当する文字を書いていった。最後に長さ1メートル以上のモップのような筆を抱え、中央に特大の文字を記した。
26日は2組と3組の生徒がそれぞれ2時間ほどかけて制作。2組は『翼をください』の歌詞を書いた後、真ん中に「飛翔」と大きく書いた。向井稜太郎さんは「中学に入って書道をすることがなかったので、みんなと協力できて良かった」、東谷咲花(さな)さんは「こんな大き紙で、みんなと一つの作品が作れてうれしい」と話した。
植前教諭は「みんなが楽しんでもらえて、企画して良かった。生徒たちに感謝したい」と話した。
生徒の作品は6日の卒業式に掲示する予定。
