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集団検診受診は増加傾向 3期計画 初年度の取り組み報告 健康づくり計画委員会

 新宮市は26日、市役所別館で「第1回新宮市健康づくり計画委員会」を開いた。委員10人が今年度から始まった第3期健康計画「一笑健康しんぐう」の初年度の取り組み状況について報告を受け、協議を行った。

 国が2000(平成12)年度に策定した「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を受け、市では03(同15)年度に新宮市版の健康づくり計画を策定。10年間の第1期を経て、13年(同25)年度に第2期計画を開始し、「食生活・身体活動」「健康管理」「こころの健康」の3分野で各種施策を展開してきた。昨年度に最終評価と第3期計画の策定を行い、今年度から新たな10か年計画がスタートしている。
 
 議事では、第1期からの経緯を確認した後、市職員が分野別に昨年度と今年度の取り組みを説明。継続事業に加え、強化項目について報告した。
 
 「食生活・身体活動」では、正しい知識の普及啓発やライフステージに応じた支援を推進。広報での調理メニュー紹介やチラシ配布、参加体験型の料理教室、運動教室などを実施した。乳幼児健診や子育て教室での食育指導も継続している。
 
 「健康管理」では、健康づくりに関する知識と情報の普及啓発に加え、健診を受けやすい体制整備を進めた。特定健診やがん検診の対象者への個別通知、アンケート結果を踏まえた改善に取り組んだほか、生活習慣病の予防・改善支援や講演会の開催、歯周疾患検診の個別通知や正しいセルフケア方法の周知を行った。
 
 「こころの健康」では、パンフレットやホームページを通じて、ストレス対処や睡眠に関する知識を普及。妊産婦や子育て世代を対象とした育児相談の充実を図るとともに、地域での世代間交流を推進するなど、相談者が相談しやすい環境づくりに努めた。
 
 集団健診の受診率は増加傾向にある一方、対象者への特定保健指導の実施率は伸び悩んでいることが課題として示された。今後は、生活習慣病予防の普及啓発を一層強化し、歯科検診での正しいセルフケアの周知なども重点的に進める方針。
 
 委員からは「若い女性のやせ過ぎ問題への対応も必要」、「強化項目を整理し、次回見直し時に検証可能な形にしておくことが重要」などの意見が出たほか、心のケア体制の充実を求める声もあった。
 

      2月27日の記事

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