1か月ほど前まで暑い日が続き冷房を使っていたのに、出勤時の車では少し暖房しないと足先が冷える時期になってきた。来週は、この時期としては強い寒気が南下し冷え込む日があるとのこと。尾鷲市議会は北陸地方に管外視察を予定していたが「雪が降るかもしれず、市のバンで行くのは危険かもしれないので来春に延期する」と連絡があった。視察に行って事故になれば、出先の警察だけでなく、視察先の関係者にも心配をかける。
津地方気象台のデータによると、尾鷲の10月の平均気温は20.4度で、平年より1.6度高かった。残暑の期間が長い分、秋が短くなる。「四季が二季になるのでは」という言葉も耳にする。6月半ばから9月くらいまでが〝夏〟になってしまうかもしれない。
地球温暖化の影響として「暑さ、寒さの振れ幅が大きくなる」という指摘もある。気候は特に農業や水産業と密接に関係している。人間の方で暑さ・寒さへの対応をすることも大事だが、気候変動を最小限に抑えることが何より大切だ。
(M)
