日曜日の朝の子どもたちを虜にしている特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」が半世紀の歴史に幕を下ろすという。色とりどりのスーツ姿のヒーローたちが敵と戦い、巨大ロボットの戦闘シーンや人間模様などが多くの子どもの心を掴んできた。若手俳優の登竜門ともなっており、大人世代も魅了。ネットを中心に終了を惜しむ声が相次いでいる。
私がこどものころ夢中になっていたのは、第9作の電撃戦隊「チェンジマン」。マーメイドという白いスーツの女性メンバーにものすごく憧れていた。地元スーパーの屋上でショーがあり、見学に行って写真を撮った記憶がある。
親になってからは、子どもと一緒に楽しむことが増えた。今をときめく志尊淳さんが主役の「トッキュウジャー」は特に熱心に見ており、ガチャポン収集はもちろん、シールを集めてプレゼントに応募したスペシャルグッズが当たった時は、私の方が飛び上がって喜んだ。
シリーズの放送は終わっても、これからも日曜日の親子のひとときを楽しめるように、違う形で続いていってほしいと思う。
【織】
