家族が体調管理と美容のため、1年ほど前から食事の際のカロリー計算を欠かさず行っている。スマートフォンのアプリを使い、食品の名前を入れたり、食材の袋に付いているバーコードを読み取ったりするとすぐに計算し、判定してくれる。なかなか便利な機能で感心している。
つらいのが家族の自分に対する視線。焼きそばと白米、お好み焼きと白米を食べようとすると、「炭水化物同士の組み合わせはやめた方がいいよ」と一言。その視線の先は自分のポッコリとしたお腹がある。焼きそばやお好み焼きのソースと白米の相性が良く、満腹感を得られる王道メニューだと思っているが、家族に言わせれば、高カロリーの極みと一蹴される。
年を重ねるにつれ、代謝が悪くなり食べた分がそのままおなか周りの脂肪につながっている。分かってはいるが、好きな食べ物は若い頃と変わらず、ハンバーガーやピザ、カップラーメンなどに代表されるジャンクフード。食生活に関しては健康を意識したことはない。しかし、生活習慣病にかからないためには今から自制することを考えなければ。
【F】
