くじらのまち太地町の秋の風物詩の「第35回太地浦くじら祭」は11月3日(日)、5年ぶりに開催される予定だったが、天気予報で前日から当日にかけて雨予報となっていることを受け、中止が決まった。太地町産業建設課によると、10月30日に主催者で協議して決めたという。
クジラのまちの秋の風物詩「第35回太地浦くじら祭」が11月3日(日)、飛鳥神社前駐車場で開催される。今年はコロナ禍を経て5年ぶりの開催。時間は午前10時から午後1時まで。
太地町の伝統文化・食文化を通して町の魅力をPRすることが目的。芸能披露などに加え、物産展などが行われる。また、近隣市町村のさまざまなブースの出展、鯨肉販売、鯨料理の振る舞い、餅ほりなどもある。人気の「漁船パレード」では、大漁旗を掲げた漁船が列をなして海上を進む。
プログラムは、午前10時に開会宣言・開会式。10時5分にこども園踊り、10時30分に藤紀和会「くじら音頭」「くじら舟」、11時に漁船パレード、11時50分に東新獅子舞、午後0時20分にセリ、0時50分に鯨踊り、1時に閉会式。終了後、餅ほり。
問い合わせは、太地町役場産業建設課(電話0735-59-2335)。