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秋空に児童の声響く 神倉小と王子ヶ浜小

 新宮市立神倉小学校と同王子ヶ浜小学校で19日、運動会があった。空は秋晴れから曇天模様に移り変わる中、児童が全力でグラウンドを駆け回り、元気いっぱいに各種目に取り組んだ。保護者や地域の人々も大勢訪れ、声援を送ったり、撮影したりして秋の運動会を楽しんだ。
 
 神倉小学校の今年のテーマは「くじけるな 仲間と挑戦 最後まで」。開会式で児童会会長の鈴木那琉(なる)さん(6年)があいさつし「今日は待ちに待った運動会です。これまでたくさんの練習を頑張ってきましたね。今までの練習の成果を発揮し、悔いなく思い出に残る運動会にしましょう」とあいさつした。
 
 開会式の後、全校児童でダンスと準備運動を織り交ぜた「紀州っ子かがやきエクササイズ」を披露。続いて学年別の徒競走を行い、玉入れや大玉ころがし、綱引きなど、学年別の種目に移った。後半のダンスではタイトルに「神倉」と入ったものも多く、地域色が色濃く出たパフォーマンスに、会場は盛り上がりを見せた。
 
 王子ヶ浜小学校の今年のスローガンは「最後まで一人ひとり全力で挑戦しよう!!」。学年別徒競走に始まり、綱引きや大玉ころがし。デカパン競争、玉入れ、6色リレーなどの各種目に挑戦。ダンスでははやりの曲を取り入れた一方、4年生の「熊野ハレヤ音頭」、5年生の「熊野ハレヤ節」、6年生の「御神楽(みかぐら)」と、地域に根付いた舞も見せた。
 
 閉会式で児童会役員の田中翔也さん(6年)は「6年生は小学校最後の運動会でした。今日の思い出を忘れずに、中学校も頑張りましょう。保護者の皆さん、今日は応援ありがとうございました。この運動会で身に付けた力を生かし、残りの学校生活を頑張っていきます」と語った。

      10月19日の記事

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