• 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

不連続線「公共施設の『強靭化』」

 台風10号は1日正午、三重県沖で熱帯低気圧になった。東紀州地域より三重県中北部や静岡県、関東地方で雨の被害が大きかった。
 
 雨が一番降ったのは8月29日。影響で国道425号、311号の一部などが規制された。国道425号の奥には尾鷲市の清掃工場があり、金曜日、土曜日の可燃ごみ等の収集が見送られた。
 
 新しいごみ処理施設の建設予定地である、市営野球場につながる311号も連続雨量200ミリで通行規制がかかる。今回も一時、尾鷲市街地と九鬼の間でも通行止めとなった。ゲートが市クリーンセンターより九鬼側にあるので、新施設になった後は「通行止めで清掃工場に運べないため収集中止」ということが無くなりそう。
 
 公共施設にはさまざまな観点で強靭(きょうじん)化が求められている。耐震性のない建物が避難所に指定されていることをはじめ、解決すべき問題も多い。求められる水準も高くなっていて施設が存在するだけでは不十分。時間はかかるが一つ一つ改善を図っていく必要がある。
 
(M)

      9月 2日の記事

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ