6日・7日に勝浦展
東牟婁地方美育協会は5日、那智勝浦町教育センター(旧三川小学校)で、「第67回海と船の絵画展」の審査会を行った。主催者や教職員らが参加して、特選、入選作品を決め、特選の中から各学年1点、海運局所長賞を選んだ。
同絵画展は、(社)近畿海事広報協会、紀南海運協会、近畿運輸局勝浦海事事務所、東牟婁地方美育協会の共催。海についての観察力と表現力を養い、海に親しむとともに、海や自然を愛する心情を培うことを目的に毎年実施している。
今回は、小学校496点、中学校74点の計570点の出品作品が寄せられた。審査では、同協会の中村幸江会長が「オリジナリティや発想、表現など学年に応じた作品を選んでください」とあいさつ。このあと作品を学年ごとに並べて開始し、1次選考は持ち札投票で、次に意見交流によって特選作品を選んだ。
作品展(勝浦展)は6日(土)と7日(日)の2日間、同センターで行われる。時間は午前9時~午後5時(7日は4時まで)。特選・入選の各受賞者は後日掲載予定。