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5年ぶりに作陶展 工夫凝らした器や置き物並ぶ

 第26回おわせ陶(すえ)の会作陶展が8日(土)、9日(日)、尾鷲市向井の三重県立熊野古道センターで行われる。5年ぶりの展示発表会で、17人が工夫を凝らしたさまざまな器や置き物約100点を出展している。

 ゴールデンウイーク恒例の取り組みだったが、2019年を最後に、新型コロナウイルス感染症の影響で取り止めていた。
 
 茶碗や大皿、小皿、花器などで、深い色の釉薬(ゆうやく)を掛けたもの、細かな模様がぎっしりと並ぶものなど個性あふれる作品が楽しめる。
 
 時間は午前9時から、8日は午後4時30分まで、9日は午後3時まで。茶碗やコーヒーカップ、皿などの作品を格安で売るチャリティー販売コーナーも設ける。8日午前10時から午後3まで、裏千家茶友会と尾鷲市こども茶道クラブによる呈茶がある。また、来場者にラッキー賞をプレゼントする。
 
 同会は「コロナ禍以前と比べて会員も少なくなっていますが、陶芸が好きな仲間が集まって制作した作品を展示しています。」などと来場を呼び掛けている。
 
 出展者は次の皆さん。
 
岩田 恵美、宇利 和也
小川 公子、小倉 正義
小栗きくみ、岩本 壽子
世古美知子、塚原 正己
中 喜代美、中西亜紀子
中野耕一郎、橋本記英子
濵口 征男、原田 尚紀
東  実佐、森本 咲子
山下左千子

 

      6月 7日の記事

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