気づけばスマホを触っている。ありとあらゆる情報の入手、音楽を聴いたり、ゲームをしたり、友人・知人とのコミュニケーションをとったり。スマホなしの生活は想像できないという人も多いのではないか。
中高生の多くがスマホを所有していることから、授業を通して適正利用を呼び掛ける学校もある。ルールを決めている家庭もあると聞く。ルールとマナーを意識した利用という点では、大人より子どもの方が優れているかもしれない。
先日、ある取材先で驚くことがあった。講師による講話の取材だったが、担当する若手の自治体職員(公務員)が冒頭の司会を済ませたあと、講話の最中、後方で椅子に座ってスマホを触っている。業務関連で必要な場合もあるだろう。しかし、割と長い時間触っていたところを見ると、それが全て業務だったのかは疑問。推測の域での批判は適当でないかもしれないが、業務であれば席を外して行うべきだし、近くで見ていると公務員として不適格と感じてしまった。当方も相手や周囲を不快にさせるようなスマホ利用は避けなければ。
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