尾鷲市と紀北町の写真愛好家11人でつくる「フォト紀鷲」の写真展が尾鷲市瀬木山町の同市民文化会館小ホールで行われている。
公益財団法人尾鷲文化振興会主催の「せぎやま倶楽部文化芸術展」を兼ねたもので、会員10人が、旧作・近作合わせて23点を出展している。
熊野古道や丸山千枚田などの景色、地域の日常を切り取ったもの、琵琶湖湖畔の桜並木の下を走るカップルの写真、波と砂がつくる不思議な造形美などの写真が並ぶ。
塩崎保夫会長の「貝塚」は、白石湖畔で積み上げられているカキ養殖用のホタテの貝殻の写真で、「車で通りかかって、はっとして引き返して撮った」という。
塩崎会長は「デジカメを持っていなくても、今はスマートフォンで十分大きな写真に引き伸ばせる。興味のある方は連絡してきてほしい」と話していた。
展示は3月19日(日)までで、開場時間は午前9時から午後5時。19日は午後4時30分まで。
塩崎さんを除く出品者は次の皆さん。
宇利 和也、大屋 紀子
加藤 大雄、太地 正実
中野 清子、永原 環
西田 尚美、西村 典子
橋倉さち子
<イベント概要>
フォト紀鷲写真展
- 日時:3月19日(日)まで 午前9時~午後5時(19日は午後4時30分まで)
- 場所:尾鷲市民文化会館小ホール