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不連続線「住宅防火 命を守る 10のポイント」

 総務省消防庁は本年度、「住宅防火 命を守る 10のポイント」を作成した。毎年、住宅火災で約900人が亡くなり、その半数が「逃げ遅れ」。また、亡くなった人の約7割を65歳以上の高齢者が占めていることなどから、高齢者の生活実態等の調査結果を踏まえ、平成12年に作成した「7つのポイント」を改めた。

 従来の「3つの習慣」と「4つの対策」を、内容の見直しや追加で、「4つの習慣」と「6つの対策」に改正。習慣では4番目に「コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く」、対策では「火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する」「お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく」の2項目が新たに加わった。

 大規模な市街地火災として記憶に新しいのが平成28年12月に発生した新潟県の糸魚川市大規模火災。フェーン現象を伴う強い南風にあおられて次々に飛び火し、147棟が焼損した。

 当地方では20年近く大規模な火災は発生していないが、これからの時期は空気が乾燥し、時には強い季節風も吹く。防災意識をさらに高めて発生を抑えたいものだ。

(J)

      11月 6日の記事

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