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cafè きよもん

美しい油絵ずらり
AB絵画倶楽部展 39点の力作並ぶ
 
 那智勝浦町湯川のcafèきよもんで1日、AB絵画倶楽部展が始まった。30日(金)まで。同倶楽部の生徒作品、39点を楽しむことができる。
 
 同倶楽部は、植地宣之さんが講師を務める油絵の教室。植地さんは、現在は水墨画家だが、元は中学校の美術教師で、油絵を描いていた。また、公民館の絵画教室の講師を務めた経験もあり、習いたいという人も多かったため、退職後に同倶楽部を開設、現在に至る。同展は、毎年行っている。

 今回は、植地さんも含めて14人の作品を展示。題材は、風景、静物などさまざま。サクラの花の絵を教室の課題として出したことがあり、これを仕上げた作品もある。大きさは、サムホールと呼ばれる約23センチ×約16センチのものから、F20と呼ばれる約73センチ×約60センチのものまである。

 同教室は、「楽しく描く」をモットーにしている。それを反映してか、展示作品は明るい色彩のものが多い。作品群は、渡り廊下と店内に、ずらりと並んでいる。植地さんは「きよもんは展示スペースも広く、密にならずに鑑賞できる。マスクを着用して、ぜひお越しください」と呼び掛けている。なお、植地さんの作品のみ、墨絵となっている。

 同教室は、佐野会館を借り、第2と第4の水曜日、午後1時から午後3時まで開いている。生徒は、50歳代から70歳代という。見学や参加の希望は、植地さん(電話090-3166-5747)まで。

那智勝浦町湯川1062
営業時間/10時~15時
定休日/月・火曜日

      7月 2日の記事

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