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コロナの早期終息祈願 恒例の末社参り 新宮木協

 令和3年の旧正月(元日)にあたる12日、新宮木材協同組合は新宮市の熊野速玉大社や阿須賀神社などを巡る恒例の「末社参り」を行った。新年を無事迎えたことと木材業界の先人への感謝や業界と組合員の繁栄・安泰を願って毎年、旧正月に合わせて実施している。
 
 この日は、16人が参加し、まず熊野速玉大社での年頭祈願祭に臨んだ。祝詞(のりと)奏上のあと、植松浩理事長が玉串を捧(ささ)げた。神事終了後に、参加者全員で記念撮影をした。
 
 同大社の上野顯宮司は「われわれの祭りには木の文化が随所に現れている。お燈祭りの松明(たいまつ)も、これほど美しい松明はないでしょう。捨てることなく全てを用いている。日本の神社のお祭りには木材はなくてはならないもの」などとあいさつ。
 
 植松理事長は「毎年、業界の繁栄と安泰を祈願しているが、今年はコロナ禍の一日も早い終息を祈願した。終息することが一番大切なこと。それなくして業界の繁栄と安泰はない」と話した。
 
 組合員らはこの後、紀宝町鮒田の牛鼻神社、同町成川の中村神社、烏止野(うどの)神社を参拝し、阿須賀神社へ。同神社では神倉神社と王子神社を遥拝(ようはい)した。
 
 恒例の「どじょう汁」を食べて親睦を深める催しは、新型コロナウイルス感染症予防対策の観点から中止とした。

      2月12日の記事

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