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紀南抄「協力して道路の“パトロール”」

 先日の本紙「備えあれば…」のコーナーに、国道42号の新熊野大橋上で舗装の凸凹があり危険だと報じたところ、読者から「いつも通勤に使う道路で気になっています。早く直してほしい」との声が届いた。道路の保全・修繕には予算が伴うため計画的に行う必要があるが、見た目にも、ドライバーの心情的にも「危険」と感じる箇所があれば、応急措置で対応することを道路管理者にはぜひ考えてほしい。

 このような危険箇所は数多くあるだろう。一方で、道路管理者がパトロールするにも人員的になかなか全ての道路を定期的にカバーするのは大変だ。そこは協力体制で”パトロール”してはどうか。1つは各行政機関に目安箱のようなポストを設置し、住民に情報提供を呼び掛ける。もう1つは国県市町村の職員が通勤時、モニターとなって情報を担当課に集約すること。職員の意識を少し変化させることで業務の効率化につながる。

 先日、弊社近くの市道で路面にくぼみができていたため、新宮市都市建設課に連絡したところ、2日後には応急措置してくれていた。あらためて感謝したい。

【F】

      紀南紗

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