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森林関連の基金創設 新宮市が市議会に提案

風しん予防接種予算も
 
 新宮市議会6月定例会の記者発表が6日、新宮市役所であった。国から与えられる森林環境譲与税を基金(貯金)として積み立てる条例案や、特定年齢層の男性への風しん検査と予防接種を行うための補正予算案など、条例4件、予算1件、その他1件を、市が議会に提案する。会期は、11日(火)から27日(木)までの17日間、一般質問は18日(火)から21日(金)までを予定している。
 開会にあたり、田岡市長があいさつ。国により2月に創設された、森林環境譲与税に言及。「新宮市は森林面積が広いため、ありがたい税の創設と言える。有効に活用するため、森林整備や林業活性化を行っていくための基金を創設したい」と話した。徐福協会や熊野川町ふれあい公社、新宮港埠頭などの業務報告もあることを伝えた。
 同税は、国が地方自治体の財源確保を考えて創設。ただし、間伐や林業関連人材の育成、担い手の確保、木材利用や森林整備の促進などに充てなければならない。新宮市には本年度、約2600万円の譲与が決まっている。金額は森林面積や人口、林業従事者数などで積算され、新宮市は和歌山県内で5番目に高額となる。
 新宮市は現在、代替わりなどで所有者が分からなくなった民有山林が増加しているという問題を抱えている。このため、基金は所有者の把握と、その民有山林を今後どうしたいかの意向調査に使いたいと考えている。
 補正予算案として、風しん対策費を計上している。公的な予防接種の機会がなかった、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性が対象。抗体検査と予防接種を実施する。事業費は520万円。その他、森林環境譲与税の基金などによる増減も含め、補正額は3132万6000円の追加となる。
 その他、重度心身障害者医療費の支給に関する条例改正案、高田保育所を新高田会館に移転するための条例改正案、火災予防条例の改正案、過疎地域自立促進計画の変更案などを提案する。

      新宮市

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