本番へ実行委で協議
第27回那智勝浦町町民音楽祭(同実行委員会、那智勝浦町文化協会主催)が26日(日)、那智勝浦町体育文化会館である。2階大集会室で午後1時開場、1時30分開演。
開催に向けた実行委員会の会合が15日に行われ、委員6人が出席。当日に向けて細かい調整など、協議を進めた。
町民音楽祭は、町内の音楽団体が出演し毎年開催している。令和2年、3年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。令和4年はコロナ禍で音楽団体の練習が十分に出来ていないことなどを考慮し、音楽家を招いてのコンサート形式で実施。今年は4年ぶりの従来通りの形での開催となる。
今年の出演は
- 下里コーラス・ハミング(混声合唱)
- ジョイア(アンサンブル)
- コール・ジョーダン(男声合唱)
- 楽団ごっこ(器楽)
- シコロラ(混声合唱)
—の5団体。コロナ禍で活動が止まり以前から参加を辞退する団体もある中、今回さらに公募して3団体の初出演が決まった。最後には、会場全員で「赤とんぼ」「ふるさと」を合唱する。
この日の会合では、チラシの配架先や人員配置、演奏中の出入りへの対応、車椅子席など会場の配置、備品購入の可否など、詳細を詰めていった。
山縣弘明実行委員長は4年ぶりの従来通りでの開催に「ようやく音楽を楽しめる時が返ってきました。より多くの方々に私たちと一緒に楽しんでいただきたいです。新たなグループもいるので、お気軽にお越しください」と伝えている。