第10回 花のチカラ展
7日まで 仲之町サンタウンホール
プリザーブドフラワーや生花の教室を営む、アトリエ ル・ミューのフラワーアレンジメント作品展「第10回 花のチカラ展」が2日、新宮市仲之町のサンタウンホールで始まった。7日(日)まで。生花、プリザーブド、ドライ、アーティフィシャルなど、さまざまな種類の作品を展示しているほか、体験レッスンも実施。「こんなときこそ心に花を」と呼び掛けている。
作品は、教室を主宰する生駒まゆみさんをはじめとする、講師と生徒の総勢26人が制作している。縁起の良い「末広がり」をイメージした、扇型の生駒さんの作品が入り口で出迎えるほか、春らしい淡い色合いの作品が並ぶ。生花とプリザーブドなど、いろいろな種類の花で構成した作品もあり、独創性がうかがえる。
体験レッスンは、ストリングアートを取り入れたフラワーアレンジを行っている。ストリングアートとは、土台に釘を打って、糸をかけて制作するウォールアートで、1970年代のアメリカで、幾何学模様や立体的なアート作品が流行した。体験では、直径20センチの円形のコルクボードにストリングアートを施し、好みの花で飾り付けていく。体験料は1500円。
生駒さんは「コロナ禍の時期だからこそ、コミュニケーションが大事と感じている。花を見て気分を高め、いい方向に向いてもらえれば。花のパワーを感じて元気を出し、前向きになっていただければ」と語った。
なお、同教室では、受講生を随時募集している。問い合わせは、アトリエ ル・ミューへ。
場所/仲之町サンタウンホール
問い合わせ/090-5139-2521
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