絶品ラーメンに舌鼓
旬の食材使ったランチ
和食板前が自慢の味提供

 

　新宮市薬師町の旬菜ＤＩＮＩＮＧ「きた新」は、地物の旬な食材を用い、和食一筋４０年の板前・山田認（みとむ）さんが腕を振るう割烹。食通を唸らせてきた評判の店だ。現在は、コロナ禍をきっかけに、昼の営業を開始。定食を提供している。

 

　山田さんが「本当にうまいラーメンを作ってみたかった」と完成した「醤油（しょうゆ）ラーメン」は、和風ベースのだしにごま油の香りが食欲をそそる逸品。「ツルツル」と一口味わえば、一気に食べ進んでしまい「うまい！」の一言。お値段も６００円と超お得。麺抜きの「ラーチャースープ」（５００円）も好評。

 

　さらに、「きた新」自慢の「きた新鶏唐揚定食」（１０００円）は甘酢たれに鶏の唐揚げが絶妙に絡む究極の味。季節に応じた生きのいい地物の魚を使った「刺身定食」（１０００円）は、その新鮮な味にグルメ客も黙る。

 

　また、裏メニューだった「鶏バターチャーハン」（６００円）は、若者に大人気の味。そのほか、ジューシーな豚肉をサクサクに揚げた「とんカツ定食」（１０００円）、脂の乗ったサバを使った「焼さば定食」（１０００円）などの、垂涎もののメニューがズラリ（価格はいずれも税抜き）。

 

　山田さんは、「和食職人が作る、本当においしい定食をぜひ、ご賞味ください」と来店を呼びかけている。

 

TEL.0735-22-2595

新宮市薬師町4-14

営業時間/12時～14時

定休日/日・月曜日