第１５回ＡＢ絵画倶楽部展
食事とともに油絵を楽しみながら

 

　那智勝浦町湯川のＣａｆèきよもんは、ＡＢ絵画倶楽部による「第１５回ＡＢ絵画倶楽部展」が、７月３０日（土）まで開催している。計４０点もの油絵が店内入り口から展示されている。

 

　風景画と静物画をメインとしており、色鮮やかな果物や灯台、桜など地元の風景を描いた同クラブの会員１２人と植地宣之会長、故・清水冷五さんによる作品を展示。

 

　植地会長は、作品作りは楽しんで描くことを前提にしているので上手下手で考えていないが、今回の展示会に出された作品は会員の力量が上がっており、色の出し方や構図など大きな部分から細かな所まで上手くなっていると、講評。「現在も絵を描くのにはコロナに注意しなければなりませんが、気晴らしとして絵を描く、何より楽しんで描くことを大切にしているので、見に来られる方には絵の美しさもそうですが絵を楽しんでもらえればと思っております」と話した。

 

　また、同クラブは月に２回、第２・４木曜日の午後１時から３時まで、新宮市の佐野会館で活動しているとのこと。

 

　出品者は次の皆さん。敬称略。有木みすず、岡本　睦美、上安佳寿子、岸本ゆきね、木戸地敏子、倉本　加代、小谷　良子、中西美津枝、畑尻　照代、濱口　則夫、松岡　明代、湊口　桂子、（故人）清水　冷五、植地　宣之

 

TEL.０７３５-５２-０８８１
那智勝浦町湯川５-３
営業時間/１０時～１４時３０分
定休日/月・火曜日