過去最高記録で今季終える
第46回近畿小学生バレーボール選手権大会は14日まで、兵庫県神戸市のグリーンアリーナ神戸などで行われ、和歌山県代表の三輪崎少女バレーボールスポーツ少年団(新宮市)が準優勝した。三輪崎の2位は過去最高。
初日のグループリーグA組は畝傍(奈良)、明徳(京都)をそれぞれ2—0、2—1で下し首位通過。2回戦からの登場となった決勝トーナメントでLANI(大阪)、阪南(同)をいずれもストレートで下して決勝に進出した。精華レッド(京都)には第2セットを21—16で取ってフルセットに持ち込んだが、最終セットは3ポイント差で惜敗した。主将の長尾星波さん(6年)が「ここに向けて頑張ってきた」と語っていた通りの粘り強さを展開した。
今 季は優勝した3月の県下新人大会から快進撃を続け、5大会連続制覇を達成。「強いアタックを打つ」と自覚を口にする角口侑留巴さん(6年)を中心に攻撃的なチームを結成し、下津修造監督に「各々が役割を理解している。ほぼ完成した」と言わしめた。
今大会は全国の予選を兼ねないことが悔やまれるが、記録ずくめの1年を締めくくるのに十分な活躍を見せた。
◇ ◇ ◇
近畿大会の登録メンバーは次の皆さん。敬称略。
長尾 星波(6年)
山川 葵(6年)
北浦 羽菜(6年)
角口侑留巴(6年)
今西 咲乃(6年)
楢原 彩未(6年)
岡崎 歩夢(6年)
山下 結奈(5年)
國見 凛(5年)
今西 杏(3年)
