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「尾鷲の春ぶり」アピール 早田大敷の漁師らが魅力伝える 東京・三重テラスで

 尾鷲市はこのほど、東京都中央区日本橋室町の三重テラスで「みえ春ぶりプロモーション(第1弾)」を行った。「現役漁師らが語る三重県の春ぶりと定置網」などをテーマに講演などを行い、マスコミや飲食・流通関係者らに、尾鷲市などで水揚げされる「春ぶり」の魅力を伝えた。
 
 昨年3月と4月に、尾鷲市の地域おこし協力隊の安藤範子さんと三重テラスの企画で、三重テラスで「春ぶりまつり」と銘打ったフェアを実施したところ好評だったことから、水揚げが始まる前の時期に周知宣伝を図ることにした。
 
 午後3時からは報道や食品、流通関係者向けの招待イベントで、尾鷲市での勤務経験がある水産庁増殖推進部の丸茂亮太さんが「春ぶりの周知の試み~春にブリを食べる文化を創る!」をテーマに、株式会社早田大敷の中井恭佑漁労長と當摩一暁さんが「三重県の春ぶりと定置網」をテーマに講話した。
 
 丸茂さんは「春ぶりは、寒ぶりと獲れる海域と時期が異なるだけで、同じ産卵前のブリ」と説明。尾鷲市勤務の際に認知度向上のために春にブリを食べる文化の創出に向けた取り組みを考え、出世魚であることから新規採用職員への春ぶり贈呈を始めたり、量販店などで春ぶりフェアを行ったことなどを紹介した。
 
 中井さんは早田大敷の担い手確保や収益改善の取り組み、SNSで情報発信していることなどを紹介。定置網の仕組みを伝え、資源にやさしい持続可能な漁法であることをアピールした。操業の様子も6分ほどの動画を映写した。
 
 當摩さんは「最初は、春ぶりは寒ぶりの二番煎じではないかと思っていたが、食べてみると春ぶりが寒ぶりと比べても違いが分からないほどおいしい」と自身の感想を交えおいしさを伝え、「春ぶりは寒ぶりの約3か月後にシーズンが到来する。冬だけでなく春の旬もあり、ブリの旬を複数回楽しめる」とアピールした。
 
 三重県水産振興課水産流通班の藤島弘幸班長は、太平洋側で春に定置網で獲れるブリ(6キロ以上)については、三重が県別で漁獲量が1位であるということ、三重県の定置網で獲れるブリは3月と4月が大部分を占めるということ、三重の春ぶりは体脂肪率が高いということを数値やグラフを示して説明した。
 
 午後7時からは一般向けイベントも行い、中井さんと當摩さんが「春ぶり」の魅力について語った。
 
 市水産農林課によると、午後の部は業界紙や雑誌も含め報道関係者6人など、夜の部には一般申し込み者11人と三重テラスの従業員らが参加した。
 
 同課の担当者は「春ぶりのことを知っている人が半数以上だったが、今回は漁業者が語ることで熱意が伝わったと感じた」などと手応えを感じていた。
 
 3月18日には同所で春ぶり試食会を計画している。

      尾鷲市

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