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万一の火災に備える 県尾鷲庁舎 職員が避難や消火訓練

 尾鷲市坂場西町の県尾鷲庁舎で22日、消防訓練が行われた。同庁舎職員約120人が参加。速やかに駐車場に避難したほか、消火栓や訓練用水消火器を使った訓練に臨んだ。

 来庁者と職員の安全確保と、庁舎の被害軽減を図るため、火災発生時の現場確認、庁舎内と消防への連絡体制の確認、初期消火技能の習熟などを図るため毎年実施している。
 
 1階の湯沸かし室から出火したという想定で、午前10時に館内に非常ベルが響くと、職員らは仕事の手を止めて階段を使って速やかに外に出て駐車場に集合した。
 
 このあと、地域活性化防災室の内山魁さん、環境室の井原篤人さんが消火栓を使った消火訓練を行った。内山さんは「思った以上に水圧が強く、力強く筒先を持っていないと水が違った方向に行ってしまう」と、井原さんは「ホースが筒先の直前でねじれていたので、水が出た瞬間の圧力が大きかった。ホースがどれだけ伸びるかイメージができなかったので、(火元の)かなり手前に放水することになった」と語った。
 
 3階以上に設置している脱出用の救助袋の使い方の説明を聞いた後、尾鷲消防署の消防士の指導で消火器の使い方を学んだ。実際の消火器では、消火剤が出る範囲は3~5メートルほどで15秒程度で噴霧が終わること、消火剤が飛び散ると狭い場所では周りが見えなくなることから自身の退路をしっかり確認した上で使用することなどの注意があった。
 
 鈴木さおり紀北地域活性化局長(尾鷲庁舎消防隊長)は、何より火の用心を心掛けること、自身の安全とともに来庁者の安全を図る必要があることなどについて訓示した。
 

火から遠い場所へ
宮之上小でも避難訓練

 同日、尾鷲市立宮之上小学校でも火災避難訓練があった。火災報知器が鳴り、校内放送を聞いた児童らは、上靴のまま口元を押さえて校庭に出て、校舎から離れた場所に避難した。

 6年生が理科室で実験中、火災が起こったという想定。学校によると、火災避難訓練は本年度初めて。11時ごろから訓練を行うことや、校庭の端の雲梯(うんてい)の所まで避難することを事前に伝えており、児童らはスムーズに避難。2分ほどで点呼まで終えた。

 福山貴久校長は「押さない、走らない、しゃべらない、戻らない」の避難の基本をおさらいし、火災避難では煙に注意しハンカチやマスクで口元を覆って避難することが大切と話し掛け、子どもたちが「しっかりできた」と返事したのに「よかった」と応じた。また、低い姿勢で逃げることも大切と指導し、「火事も地震と同じで、いつ、どこで起こるか分からない。しっかりとどうやって避難するかを考えておいて」と呼び掛けたほか、火遊びはしないよう求めた。
 

      尾鷲市

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