尾鷲市選挙管理委員会(梅本和孝委員長)は9日、現職議員2人の死去による欠員に伴う市議会議員補欠選挙(8月4日告示、11日投開票)の立候補予定者説明会を開いた。3陣営が出席。3人で2議席を争う選挙戦になる可能性が高い。
出席したのは、
- 無所属・元職で公認会計士の奥田尚佳さん(56)=賀田町=
- 無所属・新人でダンス教室主宰の岩澤宣之さん(42)=野地町=
- 無所属・新人でコンビニエンスストア経営の中村文子さん(41)=泉町=
冒頭、内山志貴子副委員長(委員長職務代理者)が「説明をしっかり聞き、提出書類に遺漏のないように。公平公正な選挙に務めてほしい」と呼び掛け。
この後、尾鷲警察署交通課が選挙カーや道路交通法の特例、尾鷲郵便局が選挙用はがきについて説明。選管事務局からは、いわゆる七つ道具や運動の制限、収支報告書の書き方、供託金に関する事項を説明した。
市選管によると、告示日前日までにさらに欠員が生じた場合、選挙の定数は全欠員数となる。