「ハッピーワークｉｎにゃんにゃん王国　仮想のまちでお仕事体験」が１２月１２日（日）、尾鷲市立中央公民館で行われる。

　子どもたちに地域の仕事に楽しく親しんでもらう企画で今回で４回目。１５の事業所や団体の協力で１７の仕事を企画。働く（体験する）と仮想通貨「にゃん」がもらえ、終了後にお菓子や文房具、雑貨などの景品と交換できる。通帳に貯めて次回以降に繰り越してもよい。

 

　体験メニューは

　予約が必要な体験は３階に設置するハローワークで手続きをする。

 

　新型コロナウイルス感染症対策として参加者の分散を図るため３部制にしており、各回定員は７０人。第１部は午前９時から１０時３０分、第２部は１１時から午後０時３０分、第３部は午後１時３０分から３時３０分まで。１部と３部、２部と３部に重ねて申し込むことができる。９０分で５～７つ程度の仕事が体験できる。

 

　小学生と幼稚園、保育園の子どもたちにはチラシを配布している。家庭にいる未就学児で参加を希望する人は中央公民館でチラシをもらい、申し込む。市外の子どもも応募可。締め切りは１２月３日（金）。応募多数の場合は抽選。当選者に〝入国券〟を発送する。入場料が必要。

 

　世話人の佐々木康次さんは「たくさんの子どもに楽しく仕事を体験してもらえれば。コロナ禍で制限があって、つらい期間が長かったので、気持ちが前向きになる機会になればいい。自分で予定を組んで動くことも身に付く。ぜひ応募して」と呼び掛けている。

 

　問い合わせは市教育委員会生涯学習課（０５９７-２３-８２９３）。