三重県立熊野古道センターは20日(土)午前10時から正午まで、子ども向け体験講座「尾鷲ヒノキから、創ろう」を開く。
特別展示室で21日(日)まで行っている「彫刻家二人展」の付属イベント。出品している彫刻家の島久幸さん、沼尻昭子さんに教わりながら、子どもの自由な創意で立体作品を創造する。
材料に尾鷲ヒノキを製材する際捨てる皮の部分など、普段は目にしない部位も使い、視覚だけではなく触覚、嗅覚、聴覚も使ってヒノキに親しみ、ふるさとの木や大地への敬意・愛着を育てる。
また、21日午前11時からは特別展示室で2人によるギャラリートーク「30分で分かるアートの世界」がある。いずれも定員は先着15人。事前申し込み制だが、空きがあれば当日参加も可能。申し込みは同センター(0597-25-2666)。