三重県立熊野古道センター(尾鷲市)は5月8日(土)午前9時30分から正午まで、自然学校「チョウの採集と標本づくり教室」を同センターと周辺で開催する。雨天中止。
センター周辺では、幼虫が食べるミカン科の植物が生育していることから、カラスアゲハやナミアゲハなどの大型アゲハチョウが春から秋にかけて見られる。
今回の体験学習では、アゲハチョウ類を捕まえて標本にするまでの手順を学ぶ。講師は三重昆虫談話会の山口和洋さん。
当日は長ズボンと帽子を着用し、網、虫かご、筆記用具、飲み物を持参する。網は貸し出し可能。参加費は500円。
対象は小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)で、定員15人。応募多数の場合は抽選。参加希望者は3月6日(土)から4月24日(土)午後5時までに同センター(0597-25-2666)まで申し込む。問い合わせも同じ。