尾鷲市向井、県立熊野古道センターは、交流棟小ホールで、アーカイブ展「わが町ふるさと 紀北町 ~海と山が織りなす町~」を開いている。2月28日(日)まで。
毎月、過去の企画展を改めて紹介する企画展の7回目。今回は2年前に開かれた紀北町を紹介する企画展のパネルを壁一面に掲示している。
特産品として、アオサノリ、尾鷲ヒノキ、ウツボの唐揚げ、さんま寿司、くき漬け、さかなごはんなどを紹介。マンボウ料理については、鳥のササミに似た食感で『コウタ』と呼ばれる腸は上ミノのような歯ごたえがあると説明している。
銚子川や熊野灘臨海公園、有久寺温泉、長島港の魚まち、大昌寺の格子絵天井、熊野古道のツヅラト峠、荷坂峠、三浦峠、始神峠、馬越峠など、町内の魅力的なスポットも紹介している。
担当者は「比較的新しい企画展で、紀北町のいいところを再認識してもらえれば」と話している。
開場時間は午前9時から午後5時まで。