熊野大花火大会の開催に伴い、熊野尾鷲道路の尾鷲北インターチェンジ(IC)ー熊野大泊IC間の下り線(熊野方面)が17日(土)午前9時から午後9時まで一般車両通行止めになる。バス、タクシー、障害者乗車車両のみ尾鷲南ICから通行可能。
会場周辺道路で渋滞が発生することから、緩和策の一つとして実施している。尾鷲南、三木里、賀田、熊野新鹿の各ICも下り線は利用できない。
熊野尾鷲道路II期区間が開通しているが、紀北町側からの車両は、一度尾鷲北ICで降り国道42号で市街地を通り矢の川峠を越えて熊野市方面に向かう必要がある。
熊野尾鷲道路を通行できる車両は、尾鷲南ICを一度通過した後、国道42号沿いにある尾鷲南パーキングでUターンする。障害者手帳を持っている人は、退避帯で係員に見せればよい。本人が乗車していること。
交通状況等により、規制時間が前後する場合がある。なお、花火大会が18日(日)に延期になった場合は、同様の規制を行う。22日(木)以降に延期した場合は規制しない。
また、紀北パーキングエリア(PA)も、午前8時から午後6時まで、および午後10時から翌午前4時まで混雑時に施設を一時閉鎖する。同PAに入ろうとする車が本線上まで滞留し、本線の流れが停滞する可能性があるため。
紀勢国道事務所は、今年と同様、土曜日開催だった平成25年度には会場付近を先頭に最大26キロの渋滞が発生したこと、到着時間によっては会場から徒歩で1時間以上離れた場所にしか駐車場がないことなどから「午前中の来場をお勧めします」と呼び掛けている。