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南高梅の収穫はじまる 次代の担い手育成急務

紀和の小船梅林

 梅栽培が盛んな熊野市紀和町小船の梅林で、南高梅の収穫が始まった。約700本の梅の木から、例年よりやや少ない約8トンの収穫量を見込んでいる。
 小船地区は和歌山県境に沿って流れる北山川と熊野川の合流部近くの集落。農家の人らが9日朝早くから、梅の木から緑色や赤みがかった南高梅の実を摘んだ。慣れた手つきの収穫に、短時間でかごがいっぱいになった。
 新宅次郎区長(71)は「例年よりやや少ないが、実は上々の出来。梅まつりが昨年で終焉し、今はホッとしているが、寂しい気持ちもある」と複雑な表情をのぞかせ、「せん定や除草、収穫など力を合わせて梅の木を守っている。今後は後継者の育成が急務。梅林を継続していくために、地域起こし協力隊に委ねたい」と未来を見据えた。
 南高梅は種が小さく、厚くて柔らかい果肉が特徴。収穫した梅は、同市ふるさと振興公社に出荷し、梅干しに加工する。
 現在、同地区には5世帯10人が暮らす。梅栽培に携わる人は8人で、全員が高齢者。新宅区長は、昨年で最後となった「小船梅まつり」について「まつりも地区のためには、続けていくのが一番だが、運営メンバーも少なく大変だった」と振り返った。

      熊野市

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