紀北町相賀、道の駅海山で、フォトきほくの6月の写真展が開かれている。
白浦海岸に打ち付けようとする大波を写した「波濤」、白み始めた東の空が海に映りこんだ矢口の「夜明け」、水面のすぐ上で羽ばたく鳥を写した「飛翔」といった地元で撮影した作品をはじめ、大台ケ原の霧景、ゲンジボタルが乱舞する「ホタル橋」、枝に残る雨のしずくや田植えを終えたばかりに水田と列車を写した「名松線」、新緑がまぶしい渓谷、白煙を上げて走る蒸気機関車をトンネル越しに写した大井川鉄道の「SL」など、会員11人が1点ずつ出品して、訪れる人の目を楽しませている。
出品者は次の皆さん。
畦地美志子、泉 三孔
奥村 敏之、喜多 次男
塩崎 剛尚、関口 松男
高橋 三晴、玉津 知也
中井 為善、西岡 修
大和 京子