風水害の恐ろしさや災害への備えを次世代に伝えていく「みえ風水害対策の日(9月26日)」に合わせた展示が、三重県庁尾鷲庁舎、尾鷲市役所、紀北町役場の玄関付近で行われている。10月4日(金)まで。
過去の災害の教訓を風化させることなく、さらに防災対策を進めていくために、県防災対策推進条例で昭和34年の伊勢湾台風が来襲した9月26日を定めている。
県庁ロビーには、大雨に備えるためのハザードマップ、防災気象情報、警戒レベルを説明するパネル、パンフレット、啓発物品を並べている。
紀北地域活性化局防災課の担当者は「能登半島でも豪雨災害があり、風水害への備えを強めてほしい。ハザードマップや避難所も確認してほしい」と呼びかけている。