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高校生活へ新たな一歩 和歌山・三重 県立高校で合格発表

 令和3年度の高校入試で、和歌山県教育委員会と三重県教育委員会は17日、合格発表を各校一斉に行った。本紙エリアでは新宮高校、新翔高校、紀南高校、木本高校の4校。合格した生徒らは自分の番号を見つけると不安そうな顔から一転、笑顔を見せ、喜びをかみしめるとともに、4月からの高校生活への期待に胸をふくらませた。
 
■新宮高校
 新宮市神倉の新宮高校では普通科定員200人に対し205人が受験(倍率1.03)、200人が合格した。合格した緑丘中の中川広空さんは「周りも受かっていたので、安心した。高校では体育大会や文化祭など、できることの範囲が広がるので楽しみ」と喜んだ。那智中の矢野杏奈さんは「受かったことはうれしいけど、まだ実感がわかない。大学に向け進路を考えながら自分のペースで高校生活を送りたい」と話した。

■新翔高校
 新宮市佐野の新翔高校では総合学科定員120人に対し91人が受験(倍率0.76)、全員が合格した。合格した光洋中の佐藤千佳さんは「自分が受かったこともそうですが、友だちも受かっていたことがとてもうれしい。高校ではクラブや勉強、文武両道で頑張っていきたい」と意気込んだ。同じく光洋中の喜田拓馬さんは「今はただただ受かったことがうれしい。高校に入ってから『何かをしたい』という目標は、今はないが、高校生活を過ごす中で見つけていきたい」と前を見据えた。

■紀南高校
 御浜町阿田和の紀南高校では、普通科定員80人に対し、前後期合わせて80人が合格した。合格した阿田和中の中家萌々音さんは今の気持ちを「とてもうれしいです」と話し、「看護師になる夢を叶えるために、頑張って勉強していきます」と期待に胸を膨らませていた。同じく阿田和中の竹田奈央さんは「自分の番号を見るまで不安だったけど安心しました」と今の気持ちを話し、高校生活では「偏差値を上げたい」と目標を話した。

■木本高校
 熊野市木本町の木本高校では、普通科120人、総合学科39人が合格した。阿田和中の畠山若菜さんは「今年は厳しかったけどちゃんと勉強して受かって良かったです。高校では勉強と部活と両立したい」と目標を設定。同じく阿田和中の大久保季(とき)さんは「一生懸命勉強して受かって良かったです。勉強も部活も頑張ってたくさん友達を作りたい」と笑顔を見せた。

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