野草の愛好家らでつくる尾鷲伝統園芸の会の作品展が10日から2日間、尾鷲市向井の三重県立熊野古道センターで開かれている。毎年恒例の展示会で、今回は会員のうち5人が手塩にかけた富貴蘭(フウキラン)や山野草など約230鉢が並んでいる。
富貴蘭は、日本に自生する風蘭の中から葉や花に特徴があるものを選んで改良を続けてきた、江戸時代からの伝統園芸植物。植物そのものだけでなく、葉の形や根の色などその鉢ごとに器を見立てて完成させる。
富貴蘭は素焼きの器で育て、葉の形や根の色など、その鉢ごとに飾り器を見立て完成させる。
野中健次会長は「江戸時代から伝統として守られてきた富貴蘭を楽しんでもらえれば。じっくりと見て、歴史の奥深さを感じられると思う」と多くの来場を呼び掛けている。
11日(土)は午前9時から午後3時まで。
