「ＡＳＡＲＩ　ＦＥＳＴＡ　ｉｎ　ＨＩＳＥＴＳＵ２０２５」が１４日（日）、紀宝町浅里の飛雪の滝キャンプ場で開かれる。時間は午前１０時～午後３時。地区の名物であるサンマのなれ寿司（ずし）や飛雪米の販売のほか、ステージ発表やキッチンカーの飲食も楽しめる。同町と地域間連携を結ぶ青森県藤崎町のリンゴ４００キロも産地直送販売する。雨天時は同町大里の田代体育館で開催。

　同キャンプ場（有限会社楽らく、野口桂司代表取締役）主催、農事組合法人飛雪の滝百姓塾（木下起査央代表理事）共催。地区の活性化や交流の場の創出などを目的に、平成２７年から地域の食文化を周知するため毎年開催していた浅里なれ寿司まつりを含めたイベントとして企画した。昨年に続き２回目の開催となる。

 

　当日は午前１０時から、なれ寿司（限定２００本、１人１回２本まで）と１回目のリンゴ販売。クレープや海鮮串などのキッチンカーや飲食、地元産野菜などの物販もオープンする。来場者に豚汁のふるまい（なくなり次第終了）もある。午前１１時３０分から午後２時３０分までは、よさこいや歌、フラダンス、ヒップホップダンスなどのステージ。午後１時から２回目のリンゴ販売を行う。

 

　会場では、抽選券付きの買い物券（５００円分）を５００円で販売。抽選会は午後２時３０分から。キャンプ場商品券１万円分や飛雪米、肉など豪華賞品を用意している。終了後にもち・菓子まきがある。

 

　主催者の野口代表取締役は「伝統の食品であるなれ寿司を５０年後も食べられるよう、作り方を保存会から教えてもらって、スタッフがしっかり作れるようになれれば。今後なれ寿司作り体験もやっていきたい」と話し、「地域の発展のために交流イベントができることをうれしく思う。旬のリンゴ販売もありますので、ぜひ足をお運びください」と多くの来場を呼び掛けている。

 

　イベントの詳細は、キャンプ場ホームページやインスタグラム（▼下記ＱＲ参照）でも確認できる。

 

 

▼ホームページイベント情報