チケット制の食べ飲み歩きイベント「第7回新宮まちなかバル」が2月22日(土)、市内の28飲食店で開催される。居酒屋や寿司店、喫茶店、カフェ、バーなどの各店舗が趣向を凝らした人気メニューをお得に提供する。チケットの販売は1月22日(水)から。新宮市料理飲食業組合主催。新宮市、新宮商工会議所、新宮市観光協会後援。
バルは本来、南ヨーロッパでの軽食店やバーのことを意味するが、日本では数件をはしごしながら、店の自慢メニューを少しずつ食べ歩く地域密着の「街バル」として親しまれている。
新宮市では、2011年の紀伊半島大水害からの復興を目的に、第1回「新宮ガンバル」を開催。人気の恒例企画として定着していたが、2019年2月を最後にコロナ禍で一時中断していたため、6年ぶりの開催となる。前回までは遠方からの来客もあり、食文化が栄える新宮のバルはレベルが高いと大変好評だったという。
バルの参加方法は、事前にチケットを購入し、参加店舗の一覧とメニュー、開催時間が掲載されたガイドマップを手に店を巡る。チケットは4枚綴りで、前売り3000円、当日3400円。限定600冊で、バル参加店舗、新宮商工会議所、市観光協会で販売する。使い切れなかった分は、あとバルとして翌日の2月23日(日)から3月2日(日)までの一週間、1枚700円の金券として使用できる。
同組合の平見一雄組合長は「初めて利用する店や、気になっていた店の魅力を知ってもらう機会になれば。各店舗はこだわりや自慢の味を全面に出し、新規顧客を掴むきっかけとしてほしい。当日は、新宮商工会議所青年部主催の和傘のライトアップイベントもあるので、ぜひ足を運んで市全体で盛り上がってほしい」と話している。
■参加店舗(順不同)
壺焼き芋専門店「おいもや」
「むらたこ」
料理旅館「熊野荘」
「ほほえみ」
居酒料理「Re:茶」
「きゃろっと」
ゆったり居酒屋「よしみや」
柿の葉寿司「いろは」
酒と小鉢「みず乃」
「葵鮨」
和美場「くいしんぼう」
「爽笑」
居酒屋「未来」
創作茶屋「ふっく」
「涼風」
CAFE BAR「D.T Mama」
Cafe「丹福」
「Koikiya(小粋家)」
クレープ&バーガー「マジックピエロ」
うどんそば処「たぬき屋」
串揚げビュッフェ「せぴあ」
「徐福寿司駅前店」
居酒屋「阿呍」
「くまの茶房」
酒と肴の酒場「酔月」
鍋とバール「鶯屋」
「○△□」
中華そば「速水」