農業と福祉が連携する「ノウフクマルシェ」が7日(土)午前10時から午後2時まで、紀北町東長島公民館で開かれる。野菜やEM商品などの販売のほか、餅つき大会もある。
農業と福祉の垣根を低くし、担い手不足で悩む〝農〟といろいろな働き場所を確保したい〝福〟がつながって地域の活性化を目指す農福連携の取り組みで、NPO法人笑福(ふく)、町社会福祉協議会、町障がい者団体協議会が開いている。
紀北作業所、ゆめ向井工房、紀北作業所分場瑠璃ヶ浜、たいき、ひのきの会、天使の家、やきやまファーム、優・結(ゆうゆう)、東紀州くろしお学園尾鷲分校が参加。もち米やさをり製品、鹿肉ジャーキー(犬用)などを販売する。餅つき大会は10時からで、なくなり次第終了。
なお、東長島公民館では、前日の6日(金)から3日間、町内外の福祉関係施設の人などの「紀北町障がい者芸術作品展」、秋物や冬物の乳幼児や子どもの服を持っていってもらう「子育て応援!マルシェ Motte ico(モッテ・イコ)」が開かれる予定。こちらは午前10時から午後3時まで、最終日の8日(日)は午後1時まで。