新宮市は29日(日)までの午後6時30分~9時、徐福公園の楼門を青色に照らしている。9月23日は1951年に世界ろう連盟(WDF)が設立された日で「手話言語の国際デー」。世界各地でWDFのロゴの色で、世界平和を表す青色のライトアップが実施される中、同市も新宮市聴覚障害者協会の要望を受けて計画した。
また、27日(金)までは市役所1階ギャラリー前(市民窓口課・税務課カウンター前)で、同協会主催の手話やブルーライトアップ、東京2025デフリンピックに関する展示も実施中。手話言語の国際デーについての説明や、言語としての手話の普及に努めることを定めた2019年4月1日施行の「新宮市手話言語条例」の紹介、新宮市の広報誌「広報しんぐう」で連載している「手話でひとこと」の切り抜き、協会の歴史を振り返る写真、手話サークル虹(毎週水曜日午後7時から、福祉センターで活動中)の活動写真などを掲示している。