紀北町中里の海山郷土資料館で、上里保育園の園児20人の作品展が開かれている。29日(木)まで。
子どもたち自慢の作品を地域の人に見てもらう毎年恒例の夏の作品展。5歳児15人は一人1枚ずつ「はじめての自画像」を制作。鏡を見ながら自分の特徴を見つけて、一つ一つ丁寧にクレヨンで線を描き、絵の具で色を塗っている。
4歳児5人は力を合わせて大きな『たのしい海』を作った。手形と足形で砂浜を歩くカニや海で泳ぐ魚をつくり、楽しく泳ぐ自分たちを描いた。
同園は「初夏から猛暑が続く中、園児は毎日楽しい園生活を送っている。子どもたちが自由な発想で一生懸命描いた作品をぜひ見てほしい」と来場を呼びかけている。
開館時間は午前9時から午後4時30分まで。月曜日は休館。