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新宮市の2分団出場 県消防操法大会 訓練に熱

 7月26日(日)に和歌山市加太の県消防学校で行われる第31回県消防操法大会に、新宮市から丹鶴、三輪崎の両消防分団が出場する。集団行動や消防設備の適切な操作など、消防団員として必要な能力を審査される、2年に一度の晴れ舞台。丹鶴は小型ポンプ操法の部、三輪崎はポンプ車操法の部に出場予定で、両団とも終業後の平日夜間に集まって何度もリハーサルするなど熱が入っている。
 
「楽しく、厳しく」  丹鶴分団

 小西靖彦分団長は「和気あいあいとする時と、厳しく訓練する時は分けている」とメリハリを強調する。5人のチームでポンプを準備し、火元を想定した的目がけて放水する。練習場所の緑丘中では実際に水を使って練習しており、精度が向上してきた。休憩時間は昼間の仕事のことや家庭のことなど、楽しく雑談を交わし合う場面も。地域コミュニティとしての一面もある消防団を体現するような風景が見られる。小西分団長は「緊張と緩和だ。以前は本当に厳しかったが、時代は変わる」。訓練は真剣に、休む時は休むー。組織力の強さは仲の良さと比例する。


「アツい気持ちで」三輪崎分団

 少しのズレも出ないよう、加藤範義分団長が目を光らせる。点呼の後、分団が所有するポンプ車からホースを準備し、数人がかりで放水する。「もっと声を出して」「きつそうな顔を見せるな」などと分団長から厳しい声が飛ぶ。過去に優勝経験がある分団としてのプライドがある。各分団が持ち回りで出場する方式のため、出番が回ってくるのは6年に1回程度。加藤分団長は「訓練以上の出来映えになるように。実際に火災現場で使用するポンプ車とともに県大会に行くので、操作法の確認にもなる」と語る。訓練を見た人から、「アツい気持ちで優勝や」とメッセージが届いたという。

      7月13日の記事

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